少し前に流行ったツライチや、車高調でタイヤをハの字にしている車って結構みますよね。

そんな人には面倒な車検の時期がやってきました。

ツライチでちゃんとフェンダーにおさまっていればいいのですが、収まっていない場合は車検にとおりません。どこかのお店でやってもらったとしても、ギリギリまで攻めてしまうと車検に通らない可能性もあります。

ここでは法律的にどうのこうの批判するつもりはありませんが、車検はやはり通らないんですよね。特に後ろから見るとタイヤがハの字になっている車は違法改造車となってしまい、整備工場に持っていっても車検の見積もりさえとってくれない場合もあります。

どんな法律なのかと、どやって車検に通すのかについて書いていきます。

タイヤがボディからはみ出していると車検を通らない

日本の法律上、タイヤがクルマのボディからはみ出していると車検をとおりません。

どんな法律かというと

次に該当する車枠及び車体は、前項第4号の基準に適合するものとする。 一 自動車が直進姿勢をとった場合において、車軸中心を含む鉛直面と車軸中心を通り それぞれ前方 30°及び後方 50°に交わる2平面によりはさまれる走行装置の回転部 分(タイヤ、ホィール・ステップ、ホィール・キャップ等)が当該部分の直上の車体 (フェンダ等)より車両の外側方向に突出していないもの

となっています。

30°?50°?もう文章じゃよくわかりませんよね。わからない人や、こんな詳細が面倒な人はとばして読んでください。

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このようにABCを繋いだ平面から、タイヤがはみだしてなければOKなのです。

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要するにこの写真のように、タイヤの上部分が隠れていて下半分は見えてしまっている状態であれば問題ないということですね。

ただしタイヤがハの字になっている場合は、上半分が隠れていても下半分が異様にでている状態なので、車検に基本的には通らないと思っていた方がいいでしょう。

正確に通るかどうかを試したければ、図で表したABCの3点で平面を作ってみてみてください。もしくは車検場に持っていって、通るかどうかを確認してもらうのが一番早いと思います。

車体からはみ出していた場合はどうすれば車検に通るのか

このようなクルマの場合、車検を通すにはノーマルに戻すか、車体に収まるようにセッティングをしなければ車検をとおりません。

車高調のセッティングだけで通る場合もあれば、車高調を外してノーマル状態に戻して車検を受ける必要もでてくるかもしれません。

ツライチの場合は、スペーサー(ホイールを外に出すための器具)などが挟まっている可能性があるので、タイヤを一回外してスペーサーだけ外してホイールを付け直せば車検に通る可能性もあります。

この文章でわからないのであればユーザー車検は諦めて、民間の車検場やディーラーなどにお金を支払って車検を通してもらいましょう。

どうしてもお金がない場合は、クルマが必要な場合はどこかからお金を借りてでも車検を通すしか仕方がないと思います。

参考:車検費用を払えなくても車検を通す方法